「外回りやお客さんとのやりとりが苦痛」
このページを見てくださってるあなたは、そんな悩みがあるのではないでしょうか。
ちなみに僕もかつてコミュニケーションに深く深く悩んでました。
(昔の僕についてはこちら)
売られてる本やセミナー、ネットで情報を集めても、
「一向にコミュニケーション能力が上がらない。」
そりゃそうなんです。
なぜなら、
努力の方向が間違っているから。
これが理由です。
どう間違ってるのか?
どうすればいいのか?
このあたりについて、詳しく説明していきます。
この記事を読み終わるころには、
あなたも努力の正しい方向がわかるはずです。
本やセミナーでコミュニケーションを学ぶ”落とし穴”
コミュニケーション能力を上げる方法といえば・・・
おそらく第1、第2候補に上がってくるであろう
”本で学ぶ”
”セミナーに参加する”
鉄板のように思えますよね?
だって、
コミュニケーション本は、100万部近く売れているものや、
アナウンサーが書いたもの、超人気YouTubeで紹介されてバカ売れしたものなど、
みんなが買ってる。
統一されたカリキュラムで学べるセミナーやスクールだったら安心。
果たして、本当にそうでしょうか?
あまり触れられることはありませんが、
本やセミナーでコミュニケーション術を学ぶことには、落とし穴があります。
マインドが変わればコミュ障が治るは嘘
コミュニケーションを題材とした書籍やセミナーの見出しで、よくこんなのを見ませんか?
「マインドが変わればコミュ障は治る!」
「テクニックじゃない、マインドだ!」
「このマインドを知っているか、知らないかだけだ」
「マインドだけ勉強すればいい」
はっきり言いますが、これは間違いです。
マインドは必要ないということではないです。
ただ、マインドだけでなんとかなるものではない。
おそらくマインドだけで、急激に話せるようになる人は、
人見知りでも、コミュ障でもない。
僕の場合は、マインドは理解できたけど、実際人と話すときには
「・・・」
という感じでした。
人見知りを拗らせてると、マインドだけではどうにもならないわけです。
では、何が必要なのか?
それは、
マインド×メソッド×テクニック×トレーニング×実践
要するに全部必要なんです。
これらが組み合わさって初めて、スキルが上がる。
学生時代に何かしら部活をされていた人ならわかるはず。
マインドだけでうまくなりましたか?
正しいメソッド、
実践で生きてくるテクニック、
毎日の地道なトレーニング、
そして、それらを試し、実践する。
コミュニケーション術の向上も同じ。
マインドだけを語っているものは、薄っぺらい理論に過ぎません。
騙されちゃだめですよ。
巷のコミュニケーション術に抜けている”超重要なもの”
この記事を見てくださっている勉強熱心な方は、
本やセミナーで学んだことがあると思います。
そこで語られてるのって、どんなことでしょうか?
「聞き上手になりましょう!」
「こういうことを意識して話しましょう!」
話し方と聞き方ですよね。
これじゃあ”超重要な要素”が足りないんですよ。
あんまりもったいぶるのも良くないんで、
結論を言ってしまします。
超重要な要素とは、
分析です。
「おいおい、そんなこと本でもセミナーでも聞いたことないよ」って思いますよね?
その通りです。
この「分析」というものは巷のコミュニケーション術では、全くと言っていいほど語られてない。
でも、めちゃくちゃ大事なんですよ。
もはや、話す、聞くよりも大事と言っても過言ではありません。
よくコミュニケーション術で語られてるものとして、例を挙げると、
「たくさん質問して、相手の話を聞きましょう!」
じゃあ、相手が話すのが苦手で、自己開示が嫌いだったら?
むしろ、逆効果ですよね。
わざわざ質問をせず、自分のことを話してあげている方が、相手にとって心地いいはずです。
「褒めましょう!共感しましょう!」
じゃあ、相手が疑い深い人だったら?
この人はみんなに共感してて、八方美人だと疑われるかも。
正直に自分の考えを伝えれば、腹を割って話せて、信頼されるはずです。
わかっていただけたかと思いますが、
そもそも相手がどんな性格で、どんな考え方をするのかが、分析できていないと、
話すのも、聞くのもうまく行かないわけです。
分析を前提として、話す、聞くという行動があります。
これだけ重要な要素にも関わらず、教えてくれないなんてありえません。
教えてくれないのではなく、教えられないが正しいかもしれませんね。
これが満たされていないコミュニケーション術はマジでやばい
先に結論を言います。
自分に合っているかどうか。
これは、当たり前だし、前提中の前提、基本中の基本なんですが、
なぜかこれを教えないコミュニケーション術が多すぎる。
この世の中には十人十色で同じ性格の人はいない。
同じコミュ障に悩んでいるにしても、その人の性格や環境によって解決策や対処法は違います。
それにも関わらず、本やセミナーでは同じカリキュラムで、同じ方法しか教えない。
お医者さんが、症状も聞かずに、風邪薬を渡してるのと一緒。
あなた自身の個性や性格、環境に応じた解決策やコミュニケーション術を学ばないといけません。
ここまで3つの観点で話してきましたが、
これを読んで心当たりあるなら、努力の方向性が間違っている可能性が高いです。
何度も言いますが、巷のコミュニケーション術は、そもそも人見知り向けではないです。
元々、ある程度話せるポテンシャルのある人に効果があるような内容です。
これらが、本やセミナーでコミュニケーションを学ぶということの落とし穴です。
あなたのコミュニケーション能力が、上がらない理由を理解していただけたかと思います。
コミュ障が治る人の特徴
ここまで、現状の対策ややり方では、
コミュニケーション能力を上げることが難しいという話をしました。
ただ、今このコンテンツを読んでいるあなたは、
コミュニケーション能力を上げるために必要ものを持っていると断言できます。
これは、ポジショントークでも、お世辞でもありません。
『それはなぜか?」
理由は2つ。
とてもシンプルです。
1つめは、自分の苦手を自覚していること。
人間誰しも、自分の欠点に気づきにくいものです。
それを自覚できていることが本当にすごいこと。
そして、2つめは、学ぼうとする姿勢です。
そもそもこのコンテンツに行き着いていることが、
あなたの勉強熱心さの証明です。
自分の苦手を自覚し、それを克服するために学ぼうとする。
コミュニケーション能力の向上のためにこれ以上必要になる要素はありません。
僕がまだコミュニケーションが苦手だったころは、
くだらないプライドが邪魔をして、
改善しようとするまで、かなり時間がかかりました。
それを考えると、
あなたの現在地は、かつての僕より遥かに前にいることになります。
自信を持ってください。
必ず、変われます。
本物を見つけないといけない
冒頭でも話しましたが、
勉強熱心で、現状を変えたいと思っていても、
努力の方向性が間違ってると全く意味がないんですよ。
大阪から東京に行きたいのに、
西に向いてたら、どんなに頑張って走っても着かない。
むしろどんどん目的地からは離れていきますよね。
それと同じ。
自分に合っていないやり方で血の滲むような努力しても、
コミュニケーション能力は上がりません。
コミュニケーションに関する本って、売れているのに、
次々に出版されて、またそれも売れる。
これって、
本を買う→意識が上がる→コミュ力上がらない→違うノウハウが欲しくなる→別の本を買う
自己啓発あるあるに陥ってる。
つまり、本でコミュニケーション能力を上げるのは難しいってことを表してます。
既に説明しましたが、
あなたが身に着けるべきものは、
・自分の性格に合ったコミュニケーション術
・相手を分析する力
これを教えてくれる本やセミナーはありますか?
あなたの勉強熱心な姿勢や、貴重な労力、時間が無駄になることのない、
ホンモノを見つけるようにしてください。
もうお客さんの前で冷や汗をかくのは終わりにしましょう
僕自身がコミュニケーションで悩んできたので、
辛さは少しは理解できるかなと思ってます。
人と多く関わる士業という仕事では、特に必須のスキル。
もうその苦手を克服するしかありません。
克服できる可能性を大いに秘めたあなたは、あとはホンモノを学んで、
行動に移すだけです。
「外回りに行ってこい」と言われたときの、あの感情。
お客さんを前にして「話したいのに話せない」ときの、あの感情。
上司や同僚と良い関係が築けないまま、働く、あの感情。
味わうのは、もう終わりにしましょう。
僕が持ってる知識や経験、出し惜しみせず、全てこのブログやTwittwで提供していきます。
そして、全力でサポートしていきます。
僕は本気なので、本気で変わりたい人だけでお願いします。
変わりたいなら、一歩踏み出すのは、今です。